製品のご紹介
製品のご紹介
この5~10年でやっと医薬品業界でも、薬品製造、安定性、活性の効能を見極めるため、固体での分子状態の分析の必要性が認知されるようになってきました。加えて、特許保護のために、特に結晶相を明確に規定することが、分子組成と同じくらい重要になってきています。
ラマン分光法は、結晶多形の定性的・定量的情報を得ることができることから、医薬品特徴づけのツールとして、最近特に注目されはじめてきています。
堀場製作所製
マルチウェル・マイクロアレイ分析装置
LabRam T™ HTS
●指紋領域(100~1750cm -1 )
●CH/OH領域(2500~3700cm -1 )
こちらのような用途にもラマン分光法が使われています
●カーボンナノチューブの測定(立体構造の情報)
●化合物半導体の歪Si測定
●微小領域の応力測定・残留応力分布測定
●薬剤の細胞内目的部位への到達状況(生体サンプルin Vivo分析)