オレンジピールや梨地のうねりを正確に検査

この製品へのお問い合わせ

  • 表面形状検査システム

表面形状検査システムは、サンプル表面に縞パターンを照射し位相差シフトを行なうことで、わずかな歪み(ひずみ)や凹凸などを捉えることができる装置です。従来機では検査が困難だった 透明物や鏡面反射物にも対応 し、検査時間の短縮にも効果があります。

製品情報

特長

応用例

フィルムのうねり、ピンホール検査

 

表面形状の曲率断面図(左グラフ)を作成し、うねり解析を行なうことが可能です。
大きなうねりを除去することで(右グラフ)、小さな凹凸(ピンホール等)の欠陥を抽出し、粗さの数値化を行なうことが可能です。
閾値を設けることで欠点部分のみの色表示やOK/NGの判定も行なえます。

 


ステンレス板の表面凸凹検査

アクリル板の表面キズ強調処理検査

その他の主な機能
欠点抽出機能・アオリ補正機能・うねり色表示機能

 用途

  ● FPD用ガラス表面のうねり検査

  ● 塗装面のへこみ検査

  ● 金属表面のキズ、凹凸検査

  ● プラスチックのうねり、凹凸検査

  ● 窒業のうねり、キズ検査

  ● そのほか表面光沢のある素材の表面形状検査