製品のご紹介
製品のご紹介
バッテリーを保管する収納庫です。
試作電池などの安全な保管におすすめです!
まだ正式リリースまでにはお時間ありますが、
情報が必要な方は『この製品へのお問い合わせ』から
エントリーください。
リチウムイオンバッテリーは、使用中だけでなく、充電中や保管中であっても自然発火する可能性があります。
一度火災が発生すると消火は非常に困難で、大きな被害につながります。
バッテリ一火災を予測するのは難しいものの、適切な保管環境を整えることでリスクを最小限に抑えることができます。
バッテリーがある温度を超えると、爆発のリスクが急激に高まるため、安全を確保するには、外部で火災が発生しても
庫内の温度を安定に保ち、初期の火災兆候を検知して即座に対応でき、爆発を未然に防ぐ自動消火システムを
備えた保管環境が提供できます。
◆バッテリーの保管温度
バッテリー火災の主な原因は、高温・過電流・物理的損傷です。
電解液は70℃に達すると蒸発し始め、熱暴走反応を引き起こします。
制御されなければ、避難や消火はほぼ不可能となります。
したがって、保管時には、外部火災が起きた場合でも庫内温度を
70℃以下に保つ環境が必要です。
温度ごとの熱暴走段階
◆もし保管中のバッテリーが自然発火したら?
Jeio Techのリチウムイオンバッテリ一保管キャビネットは、
外部火災時にも庫内温度を安定に保ちます。
熱暴走の兆候をリアルタイムで検知し、視覚・音声アラートで即座に警告。
警報が発せられると、自動消火システムが対象の引き出しに水を迅速に注入し、
バッテリーを水没させることにより、消火します。
保管中のバッテリーの自然発火
◆リチウムイオンバッテリ一安全保管システム
▷EN 1363-1 に準拠した耐火試験済み
▷煙やガスを感知して作動するバッテリー向け放水消火装置
▷キャビネット内火災時の自動電源遮断機能
▷圧力解放システムによる爆発被害の最小化
▷バッテリー充電によって発生する熱を効果的に排出する自動換気モジュール
▷異常発生時は集中安全管理システムにアラート通知
自動制御式排気ファンを搭載したバッテリー保管用
専用ベンチレーションモジュール
◆構造・機能的特徴
▷バッテリ一用途別に分離保管可能な多段式引き出し構造
▷温度上昇時の熱影響を抑える耐熱棚採用
▷ドアを閉めると自動的にロックされ、一定の内圧まで開放を防止
▷ボタン操作による消火装置起動(オート/マニュアルモード)
▷3色警告灯により遠距離からの状態確認可能
▷各棚にマルチタップ搭載、充電対応
棚ごとのマルチタップ搭載
(1912モデル:8口×3個、0807モデル:3口×2個)
◆ユーザー利便性機能
▷ドア未閉時、視覚・聴覚アラーム通知
▷鍵付きロックで無断アクセス防止
▷点検モード搭載、センサ-・消火装置の定期確認に対応
▷消火液不足をLEDで通知、タンク簡易補充構造
▷換気フィルター交換時期を示すタイムストリップ付き
キーロックによる不正アクセス防止
火災検知&自動消火システム
安全なバッテリー保管と火災対応のための
トータルソリューション

| モデル | SC3-0807D1CB | SC3-1912D2CB | |
| 寸法(W×D×H,mm) | 外寸 | 1200×675¹⁾×735(1200×675×820²⁾) | 1116×712¹⁾×2300 |
| 内寸 | 540×395×622 | 968×484×1629 | |
| 引き出し(棚) | 430×348×130(19.5L)*2ea | 860×475×130(52L)*3ea | |
| 材質 | 本体 | エポキシ粉体塗装鋼板 | |
| 棚 | エポキシ粉体塗装鋼板 | ||
| 引き出し1段あたりの最大耐荷重(㎏) |
40³⁾ |
40³⁾ |
|
| 重さ(㎏) |
200(消火剤なし) |
440(消火剤なし) | |
| 消火システム | 機能 | 自動/手動 | 自動/手動 |
| タンク容量(L) | 40 | 55 | |
| 換気モジュール | BLDCモーター、69W | BLDCモーター、69W | |
1) 取っ手および警告灯など、前面の突起部を含む寸法
2) プランス(Plinth)選択時の製品高さ
3) 引き出しレールが正常に動作する推奨荷重