製品のご紹介
製品のご紹介
・高速な測定。従来数時間かかる測定を10~20分に短縮!
・試料を置くだけの簡単設置
・”荷重一定モード”と”厚さ一定モード”の2パターンの測定モード!
・温調機能あり。加熱部の可変温度は20~150℃
TIM (Thermal Interface Material)、プリント基板、封止樹脂、断熱材、ゴム、(接着剤)、(グリース)、その他
熱伝導率の測定方法は、大きく“定常法” と“非定常法”に分類されます。
“定常法” は、測定試料に定常的な温度勾配を与えて熱伝導率を測定します。直接“熱伝導率” を求めることが出来る、
熱伝導率の低い試料でも測定できる等の特長があります。
対して“非定常法” は、測定試料に過渡的な温度変化を与え、試料の温度応答から熱伝導率を求めます。短時間での測定が
可能、小さな試料でも測定ができる等の特長があります。
当社ではこれまで“非定常法” 装置のラインナップを展開してまいりましたが、お客様のご要望に幅広くお応えするた
め、新たに“定常法” 熱伝導率測定装置をリリースする事となりました。
従来の“定常法” 熱伝導率測定装置を超える、多機能で高性能な装置(測定)をご提供いたします。
試料に定常的な温度勾配を与え熱伝導率を測定する方法です。
試料の片側を高温に、反対側を低温にし、温度測定を実施することで熱伝導率を算出します。
名称/商品名 | 定常熱伝導率測定装置/Steady-state thermal conductivity measuring device |
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測定対象 | 熱伝導率 0.05~40 W/mK |
測定方向 | 垂直方向 |
温度雰囲気 | 大気中 |
荷重 | 範囲:200~1600 N 分解能:0.01 N |
測定試料 | サイズ:40×40 mm 厚さ:0.1~20 mm |
ヒーターブロック温度範囲 | 20~150 ℃ |
1点測定標準時間 | 約 10~20 min |
測定精度 | ±10 % |
出力データ | 熱伝導率、(各測温点温度)、(熱流束)、(荷重)、(熱抵抗) |
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株式会社三ツワフロンテック 本社
〒530-0041 大阪市北区天神橋3-6-24
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