製品のご紹介
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従来機(モード4) 新型機(モード5)
※モード5が新たに追加
サンプル:花粉のう(やく)
倍率:×150
信号:UVD
加速電圧:5kV
WD:12.7mm
真空モード:帯電軽減
分析精度を低下させずに、スループットよく粒子解析を実施できます。
mode4 | mode5 | |
測定粒子数 | 16,716 | 20,357 |
収集時間(Sec)※ | 0.4 | 0.08 |
所要時間(Min) | 131 | 45 |
※収集時間:EDS側のパラメータ。粒子1個あたりのX線収集時間。
モード5ではモード4と同等のカウント数を維持できる程度まで収集時間を短くした。
スクリーニング用途を想定し10,000カウント/粒子。
フィラメント交換時期の目安が分かるので、突然のフィラメント切れによる交換の心配を軽減します。
SEM本体の状態をレポートとして出力し、装置状態の把握/共有できます。
大型SEMでの機能を卓上機にも搭載。
ステージ移動、倍率変更、撮像などの観察動作をレシピとして保存することができます。
レシピ化された機能は1クリックで自動実行可能です。
旧機種から追加となった新機能及び主仕様
型式 | TM4000PlusII | TM4000PlusIII |
倍率 | ×10~×100,000(写真倍率)※1 ×25~×250,000(モニター倍率)※2 |
×10~×100,000(写真倍率)※1 ×25~×250,000(モニター倍率)※2 |
加速電圧 | 5 kV、10 kV、15 kV、20 kV※3 | 5 kV、10 kV、15 kV、20 kV※3 |
観察モード設定 | 4段階 | 5段階(大電流モード追加) |
最大試料サイズ | 80 mm(径)、50 mm(厚) | 80 mm(径)、50 mm(厚) |
ステージ | マニュアル | モータードライブ |
検出器 | 高感度4分割反射電子検出器 高感度低真空二次電子検出器 |
高感度4分割反射電子検出器 高感度低真空二次電子検出器 |
自動化支援機能 | – | マクロ機能(オプション) |
フィラメントインジケーター | – | 標準付属 |
システムレポート機能 | – | 新機能(AutoOQ) |
※1 写真倍率は、127㎜×95㎜(写真サイズ)を表示サイズとして倍率を想定。
※2 モニター倍率は、23.8 型ディスプレイ上の表示画像が実倍率になるように倍率を想定。
※3 20 kV使用時はフォーカス位置に制限があります。