最高クラスの分解能で粒度分布を測定

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  • ディスク遠心式 高分解能粒度分布測定装置

製品情報

特長

高分解能 粒径差5%

単分散粒子の場合、2.5%の粒径差があれば完全なピークとして検出できます。
さらに、1.5%の粒径差でも部分的なピークとして検出可能です。

 

粒形0.343μm、0.372μmの単分散ポリスチレンラテックスの混合試料を18.000rpmで分析

 

高感度 0.01μg

単分散粒子であれば、検出下限濃度は0.01μgです。
多くの場合ほんの少量の試料があれば検出できます。

高感度の検出能力は、ルーチン分析で使用されるμgの試料量では高精度な結果をいつでも保証しています。

 

校正用標準粒子ポリスチレンラテックスを用いて
粒子濃度10μg、1μg、0.1μg、0.01μgで得られた結果の重ね書き比較データ

 

高精度 ±0.5%

全ての分析は既知の校正用標準粒子に対して行われますので、いつでも精度が保証できます。

校正は次の2つの方法のいずれかで行われています。
外部校正:試料測定直前に標準粒子で実行
内部校正:試料に標準粒子を混入して実行
外部校正用標準粒子の精度は、±0.5%です。
内部校正用標準粒子の制度は、±0.25%です。

このような校正により、高精度で再現性の高い結果がいつでも得ることが可能です。

 

幅広いダイナミックレンジ 0.01~40μm

ダイナミックレンジは、一回の分析で測定可能な最大粒径/最小粒径の比です。
本機の実際のダイナミックレンジは、固定回転数モードでは60、可変回転数(スピードランプ)モードでは約1.000です。
可変回転数モードの幅広いダイナミックレンジにより、ブロードな粒度分布の試料でも超高分解能な分析が可能です。

 

 

用途

科学工業

ポリマーラテックス、エマルション
フィラー(CaCO3、クレイ、BaSO4など)
SiO2分散液
研磨剤
インパクトモディファイア粒子
オイルエマルション

医薬品

ウィルス粒子
細胞や細胞フラグメント
蛋白質クラスター
リポソーム
診断試薬用粒子
マイクロカプセル ・半導体工業
微粒子研磨剤
CMP用研磨剤

印刷、塗料

顔料
トナー
インクジェットインク
カーボンブラック
磁性酸化鉄

その他

感光乳剤
ファインセラミックス
その他の粒子