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■排ガス等のダイオキシン濃度の、簡易測定法公認へ
 
■説明

環境省は、簡易で低コストの「生物検定法」によるダイオキシン濃度測定を、公定法を補完する方法として導入する方針です。7月1日、中央環境審議会大気部会に諮問し、技術認定や制度面、精度管理のあり方などを審議します。ダイオキシン類特別措置法の施行規則や関連の省令などを一部改正して、早ければ05年度にも導入の予定です。
目的は、廃棄物処理施設設置者に年1回以上義務づけられている、ダイオキシン濃度測定のコスト負担の低減です。
現行の公定法は、高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計による超微量かつ高度な測定方法です。1検体あたり約20万円の費用と、10〜20日の期間がかかり、小規模事業者には大きな負担でした。
「生物検定法」では、費用は3万5千円〜6万5千円で、1〜5日で結果が出ます。当面、排出総量の少ない小規模焼却施設の排ガス、ばいじん、焼却灰などの測定に限定して認める方針で、対象施設は全国に6000〜7000施設あります。
また、「低分解能MS」についても、比較的高濃度レベル(排出ガス中のダイオキシン類濃度が5ng-TEQ/m3N程度)の試料を対象とした測定においては、施設の日常管理における測定スクリーニングなどへの適用可能性が評価されています。


 
::関連リンク
H.16.5.28(環境省)ダイオキシン類簡易測定法検討会報告書
H.16.5.28(環境省;報道発表資料)「ダイオキシン類簡易測定法検討会報告書」について
 
※生物検定法
小型の生物、細胞、あるいはその構成物質等の生物材料を用いて、生物応答を測定することにより、物質の活性あるいは量を測定する方法。
今回の検討対象とした技術は以下の2つ 。
●Ahレセプターバインディングアッセイ法:
ダイオキシン類のAhレセプター(アリール炭化水素受容体)への結合性を利用

→概ね各評価項目を満足しており、一定の技術的レベルにあると評価
●抗ダイオキシン類抗体を用いたイムノアッセイ法:
ダイオキシン類に特異的に反応する抗体による抗原抗体反応を利用

→現段階においては、各評価項目を十分満足している状況にはないが、更なる改善を図ることにより、各評価項目を満足する可能性のある技術もあると考えられる。
※低分解能MS
通常、高分解能質量分析計(高分解能MS)、低分解能質量分析計(低分解能MS)のいずれも、ガスクロマトグラフは、キャピラリーカラムガスクロマトグラフが用いられる。
●高分解能MS
一般的に、磁場型(二重収束型)を指し、JISをはじめ、各国において標準的なダイオキシン類測定法に採用されている。
●低分解能MS
四重極型、イオントラップ型、磁場型等がある(これらのうち、磁場型は中程度の分解能を有するが、検討にあたっては、これを含め、低分解能MSとして整理した)。
また、イオントラップ型などにおいては、MS/MSによる測定が行われている。MS/MS装置は、前段のMSによって生じたイオンを一旦質量分析計内にトラップし、そのイオンに中性ガス分子を衝突させ、目的とする分子からできる可能性のあるイオンのみを後段のMSに送り込むことで選択性を高める方式である。
 ◆質量分析計の分類

 
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